宇宙人アミと星の王子さまは同じ世界観?2つの名作が伝えたいメッセージを比較してみた

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最近、都市伝説系YouTube「ナオキマンショー」で知った『宇宙人アミ』の話を深掘りしていたら、昔読んだ『星の王子さま』と“同じ感覚”がよみがえりました。
ジャンルとしては「宇宙人の物語」と「童話」。一見まったく別物なのに、伝えているメッセージの芯は驚くほど似ています。
今回は、
宇宙人アミの世界観
星の王子さまの哲学
2つに共通する「目に見えないものの価値」
この3つを軸に、できるだけやさしく整理してみます。

1. 宇宙人アミの世界観:高度な文明ほど“愛”を中心にしている

『アミ 小さな宇宙人』は、少年と宇宙人アミの出会いを通して「宇宙のルール」や「愛をベースにした文明の在り方」を描く物語です。
作中でアミは、文明のレベルは技術力ではなく“どれだけ愛を中心に生きているか”で決まると語ります。
・愛の量で文明レベルが決まる
・暴力や争いは未熟さの証
・本当に大事なものは目に見えない
こう聞くと一見スピリチュアルにも聞こえますが、内容としてはむしろ「人類へのやさしいアドバイス」に近いです。
特に印象に残るのが、「心で見ないと、本当のことはわからない」というアミの価値観。テレパシーや“感じる力”を使って、言葉より深いレベルでつながろうとする姿勢が一貫しています。
この「心で見る」感覚が、まさに『星の王子さま』と重なります。

2. 星の王子さまの世界観:心で見ないと、大切なものは見えない

『星の王子さま』は、子ども向けのやさしい物語に見えて、内容はかなり哲学的です。
有名なあの一文──「大切なものは、目に見えない」というメッセージは、まさに“内側を見る視点”を読者に突きつけています。
王子さまは、いろいろな星で大人たちに出会い、「肩書きや数字や見た目」にとらわれた価値観を次々と目撃します。
しかし最終的にたどり着くのは、「たった一輪のバラを大切に想う心」こそが、自分の世界を特別なものにしているという気づきです。
ラストで王子さまが毒蛇に噛まれるシーンも、単なる悲劇ではなく「本来の場所に帰る象徴」として解釈されています。
体は地球から消えても、星を見上げればいつでも会える──「見えなくなっても、存在は消えない」というメッセージが、物語全体をしめくくっています。
この「見えないものへの信頼」が、アミの“愛の文明”とほぼ同じラインに立っています。

3. なぜ2つは同じメッセージに行き着くのか?

宇宙人アミも星の王子さまも、本質的には「人間が忘れがちな大切なもの」を、やわらかい物語の形で思い出させてくれる作品です。
ジャンルは違っても、両方を読んで強く感じる共通点は大きく3つあります。
本当に大事なものは「見えない」
愛、信頼、つながり、感情。
どれも数字で測れないし、証明も難しいけれど、人生を振り返ると「一番自分を支えてくれたもの」はだいたいこの領域だったりします。
アミは“愛の量”で文明を語り、王子さまは“心で見ること”の価値を教えてくれます。
心のあり方が世界を変える
宇宙人アミの世界では、心の在り方しだいで文明レベルすら変わります。
星の王子さまの世界でも、「どう見るか」で世界の色が変わります。同じバラでも、「ただの1本の花」なのか「自分だけの特別な存在」なのかで、世界の意味がまったく違って見える、という話です。
子ども視点=本質視点
どちらの作品も、“子ども”という存在を通して、読者に本質を見せてきます。
大人になるほど、損得や肩書きや常識にとらわれてシンプルな真実から離れていきがちですが、アミも王子さまも「子どもの眼差し」を借りて、忘れていた感覚をそっと呼び起こしてくれます。
この意味で、2作とも「やさしい物語に見せかけた哲学書」だと感じます。

4. 僕がこの2つに惹かれる理由(個人的な考察)

僕自身、
『宇宙人アミ』と『星の王子さま』の世界観に強く惹かれた理由は、
きっと 「目に見えないものこそ、一番大切だ」 と感じて生きてきたからだと思う。

お金も大事だ。
生きていく上で必要だし、あった方が人生は確実に楽になる。
でもそれでも、
お金に変えられないものの方が圧倒的に価値がある
と心のどこかでわかっている。

家族の愛。
友達との絆。
仲間に向ける思いやり。
人と人が “大事にし合う気持ち”。

こういうのって説明するのは恥ずかしいし、
口にするとちょっと“くさい”かもしれない。
でも本当は、全部まとめると 「愛」 という言葉に行き着く。

そしてアミも王子さまも、
まさにその 「見えない愛こそ、人間が忘れかけている大切なもの」
を常に教えてくれる。

だから惹かれたんだと思う。
フィクションの形を借りて、
僕の中にあった価値観をそっと肯定してくれた感じがした。

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