導入:あの瞬間の芝の匂いと、静寂を覚えているか
サッカー人生の中で、一生忘れられないゴールがある。 僕にとっては、中学1年生の新人戦。初めて公式戦のピッチに立ち、自らの足でネットを揺らした、あのフリーキックだ。
「練習は裏切らない」とよく言うけれど、当時の僕はそんな格言なんて考えていなかった。ただただ、中村俊輔に憧れ、ボールを蹴るのが楽しくて仕方がなかった。その「夢中」の力が、僕をあの場所へ連れて行ってくれたのだ。
Section 1. 練習ではなく「遊び」の延長だった日々
放課後、友達が帰っても、一人でボールをセットし続ける。 「あと5本決めたら帰る」と決めて、気づけば1時間経っている。
- 「苦」がなかった理由: 周りから見れば「ストイックな練習」だったかもしれない。でも、僕にとってはゲームのレベル上げと同じだった。
- 好きこそ物の上手なれ: 必死に努力している奴よりも、楽しんで夢中になっている奴の方が、成長のスピードは圧倒的に速い。それを、僕は夕暮れのグラウンドで身をもって学んだ。
Section 2. 新人戦、緊張と確信のフリーキック
そして迎えた新人戦。 均衡した試合の中、ペナルティエリアの少し外でファウルをもらった。
- セットした瞬間の感覚: 足は震えていた。でも、ボールに触れた瞬間、体が勝手に「いつものリズム」を思い出した。
- 放物線の軌跡: 蹴った瞬間に「あ、入った」と分かった。壁を越え、キーパーの手が届かない場所へ吸い込まれるボール。
- 爆発する歓声: ネットが揺れた瞬間、仲間が駆け寄ってくる。あの時、脳内に流れたアドレナリンと、自分を肯定できた感覚は、22歳になった今でも鮮明に思い出せる。
Section 3. 「夢中」になれるものがあるという最強の才能
この経験は、今の僕の生き方のベースになっている。
- 投資もブログも「夢中」を探す: 義務感でやる月6万の積立は苦しいけれど、将来の自由を想像してワクワクしながらやる積立は、あの頃のフリーキック練習と同じだ。
- 結局、最強なのは楽しんでいる奴: 仕事でも何でも、「努力しなきゃ」と思っているうちは、まだ二流。時間を忘れて没頭できるものを見つけた瞬間、人は化ける。
結論:あの日の自分に恥じない生き方を
中1の僕が教えてくれたのは、**「夢中になれば、世界は変えられる」**というシンプルな事実。
もし今、何かが上手くいかなくて悩んでいるなら、一度「努力」という言葉を捨てて、「どうすればこれを楽しめるか?」を考えてみたい。 あの新人戦のゴールが、今も僕の背中を押してくれている。


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