導入:1年でプラス12万円。数字以上に得たものは?
22歳で新NISAを始め、月6万円をオルカン(三菱UFJ・eMAXIS Slim 全世界株式)に投じ続けて1年。 結果はプラス12万円。銀行に預けていたら数百円だったはずの利息が、今、目に見える「資産」として育っています。
しかし、この1年で僕が学んだのは「お金の増やし方」だけではありませんでした。むしろ、「お金との距離感」と「周りとの距離感」。この2つの守り方こそが、投資を続ける本当の鍵だと確信しています。
Section 1. 右肩上がりの「今」決めておくべき、暴落時のルール
今年は気持ちがいいほど右肩上がりでした。画面を開くたびに増えている数字を見れば、誰だって気分が良くなります。でも、だからこそ怖いのです。
投資の神様も言うように、相場は必ずいつか崩れます。 大切なのは、「暴落した時こそ、淡々と買い増し続ける」という自分ルールを、平時の今、骨の髄まで叩き込んでおくことです。
12万円増えたことに一喜一憂せず、「下がった時は安く買えるバーゲンセールだ」と割り切れるマインドセット。この「規律」を守り抜く覚悟がある人だけが、10年、20年後の大きな果実を手にできます。
Section 2. 社長の反応で知った、日本における「投資家」の希少性
先日の会社の忘年会。つい口が滑って、社長に「積み立てをやってる」と言ってしまいました。すると、予想外に社長から一目置かれる存在になったのです。
今の日本でも、実際に「給料から先取りして投資に回す」を実行している人は、まだ少数派なのだと肌で感じました。
- 自分で自分の将来に責任を持っている
- 目先の遊びより、将来の資産を選べる自制心がある
- 世の中の仕組み(経済)に関心がある
これだけで、職場での評価が変わってしまう。投資は、自分自身の「人間としての信頼度」を上げるツールにもなるのだと知りました。
Section 3. 【教訓】資産形成は「静かに」行うのが鉄則
一方で、大きな学び(反省)もありました。それは、**「投資をやっていることは、安易に周りに言わない方がいい」**ということです。
22歳の僕にはまだ先輩しかいないので、今のところ実害はありません。でも、もし後輩ができたり、気になる女性がいたりした時、「お金を持っている」というイメージが先行するのは、決して得策ではないと感じました。
- 「お金を貸して」というトラブルの火種になる
- 「奢ってくれるだろう」という無言のプレッシャー
- 自分の努力や能力ではなく、口座残高で判断されるリスク
資産形成は、誰かに自慢するためのものではなく、自分の自由を守るためのもの。**「実は持っているけれど、見せない」**という忍耐も、投資家として必要なスキルです。
結論:22歳の僕たちが、今できる最強の投資
月6万円という金額は、22歳にとっては決して楽な金額ではないかもしれません。でも、この1年で「プラス12万円」という数字以上に、僕は**「規律」と「処世術」**を学びました。
これからも、どれだけ暴落しようがルールを守り、職場では「普通の若手」を装いながら、水面下で着々と自分の自由を積み上げていこうと思います。
もし、これからNISAを始めようとしている同世代がいるなら、これだけは伝えたい。 「ルールは自分とだけ共有し、結果は静かに噛みしめる」 これが、長く楽しく資産を増やすための、僕なりの答えです。


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